当事務所は元々は文京区にある自宅兼事務所から始まり、創業支援させていただくことから始めました。
これからの日本を支えるのは、若者や新たに経済を活性化させる
「新規事業の成長」を支援させていただきたい!
との想いがあったからです。
当初創業支援させていただいて、ありがたいことにその後も継続依頼いただいているお客様の大部分が成長期に入っております。
とくに10年以上にもわたり継続依頼いただいているお客様には感謝しかありません。
現在も創業期のお客様の支援もさせていただいておりますが、今は成長期のお客様の支援に一番力を入れさせていただいております。
法人化を検討する段階はまさに成長期の真っ只中です。
私自身も事務所を開業してから、早10年以上が経過しました。
今までの過程で紆余曲折がありましたが、今はお蔭様でお客様にも恵まれ、毎年安定成長をすることができております。
私自身や共に歩んできたお客様において、本当に色んな状況に遭遇する機会がありました。
少し例示すると・・・、
・社員が定着しない(雇用してもすぐ退職、数日で退職のケースも)
・採用募集しても募集が無く業務をこなせない(恒常的な休日出勤、新規受託停止等)
・大手の取引先からの発注量が大幅減少して新規案件の受注が急務になった(急を要する新規開拓)
・当初約束していた株式の譲渡が行なわれなくての和解(裁判案件)
・多額の売掛債権が残っていた密な関係だった取引先の倒産(心情的な支援の失敗)
などなど
創業期においては集客や営業に力を入れていれば何とかなります。
が、その後事業を拡大して法人化し、社員を雇い・定着させ、取引先や取り扱いサービスも増加、借入れ増加。
結果、考えること・悩みも個人事業時代とは異なり、大幅に増えます。
その一方、イレギュラーな諸問題に対応する(できる)社内体制は追いつかず、日々の業務をこなしながら並行して随時対応するのが一般的です。
日々発生する問題・悩みに対応する時間の制約がある中、業務と並行して対応するのは本当に大変です!
私自身も経験して通ってきた道ですので、本当に分かります!
また、
・どこに相談したらよいか?
・相談先はわかっても、そもそも対応できるスキルがその事務所(人)にあるのか?
などの新たな疑問も発生してきます・・・。
私どもはそういった経営者の方々が紆余曲折がありながらも生き残り・成長していく為、
痒いところに手が届く体制を築き、供走していきたい!と願っております。
但し、残念ながら、成長期においての税務のみならず、
労務や法務等の広範な諸問題に一括で対応できるサポート機関がほとんど見当たらない
といった状況を踏まえ、創業から一段階超えたステージの、悩み多き経営者の方々を中心に支援させていただきたいと思っております。
ご支援を通して、最終的に日本が元気になればと願っております。
まずは、その前の入り口の法人化の検討を一緒にしましょう。